ゼノブレ2日記 #1 レックスくん炎上案件に参加するの巻
パソコンがぶっ壊れてあまりにもやる気がなくて暇な毎日を過ごしている。
そういえば1年か2年くらい積んでいるゼノブレイド2があるやん!と思ってやることにした。
ちなみにスイッチを買い換えたときにデータを移し忘れていたのではじめからです。
データ消えてることに気付いたときは一生このゲーム越さんわ!って思ってたけどまさか始める時がくるとは、何が起こるか分からないものだ。
はじめからとかおもんないやろなあと思ったけど、ほとんどのことを忘れていたから初手からこんなんやっけ?ってなって新鮮で得した気分。
主人公はフリーランスのサルベージャーのレックスくん。
なんかモンハンで見たようなでかい亀の上で暮らしている。
サルベージしたものを売ったり、案件をこなしたりして暮らしているらしい。
キッズなのに1人でフリーランスとして生計立ててるんえらすぎる。
しかもそのスキルは界隈ではそれなりに有名らしい。有能か?
ある日レックスくんはその腕前を買われて高額案件への参画を提案される。
なんと単価10万G!
その辺の店で売ってた防具が5000Gで、ふだんのレックスくんならお金をけっこう貯めないと買えない金額らしいので、円換算して単価100万くらいかな?(適当)
あまりに怪しすぎる見えてる炎上案件にJob Descriptionも聞かずに参加表明するレックスくん。
いくらエージェントが商会のボスというある程度の安心は担保できそうな存在だからといって、依頼者が安心安全だとは限らないんやで?
軍事関連の依頼は受けないポリシーのレックスくんであったが、今回は依頼内容聞かなかったのは、聞かなければセーフ的な感じで自分を納得させたのだろう。
これがサルベージャーの生きていくコツである。
自分の軸は大事だが、軸をうまく騙すこともまた大事なのだ、
かくして、でかい船に乗って現場に向かうレックスくんとその他たくさんのフリーのサルベージャー達。と依頼者ご一行。
依頼者に挨拶に行ったり見張りなどの業務もこなしてるとこをみると、大規模なチームでの仕事も過去に何度かこなしてきていることが察せられる。
というかこのシマの界隈のフリーのサルベージャーたちはだいたい知り合いだから、そんなにいつもの変わらない立ち回りなのかも知れない。
夜中に見張り中にニアとかいう依頼者のネコ女と逢引したりサルベージャーとしてのモチベーションを語ったりしているうちについに船は現場へと到着する。
この炎上案件の実態とは如何に!
つづく
現代においてパソコンが壊れると何もできない話
ある日の夕方。
ぼくは届いたグラボをパソコンに差し替えていた。
前にグラボを買ったのは2年も前のことであるし、そもそもしょぼいグラボを積んでいたので、比較的スペックアップが図れると思ってぼくはハッピーな気分だった。
ぼくのパソコンは7、8年前に買ったしょぼいスリムタイプのデスクトップで、ロープロファイルのグラボしか刺さらない雑魚であった。
今グラボを買い換えると言っても所詮はロープロ。
それにしても技術は進歩するもので、2020年現在、ロープロと言えどぼちぼちな処理性能を出してくれるようにはなっていた。
ぼくは基本的にパソコンではDota2をプレーするくらいでスペックはそこまで必要とはしていなかったが、友人がAPEXをするためにわざわざゲーミングデスクトップを購入したため、自分のしょぼグラボも幾分かはマシにしてやるかというモチベーションの元の新調であった。
ともかく、少しでもよりよい環境になるということは嬉しいもので、めんどくさがりながらもそれなりの期待を込めてグラボを交換していたのであった。
久々にパソコンの中身を空けると取り外し方なんかも忘れていて、オーパーツの取扱説明書なんかをネットの海からサルベージしながら作業を完了させたのであった。
ドライバとかあるのか知らないがとりあえず電源つけて確認してみるか、とパワーボタンをポチ。
するとどうだろう、そこには黒と赤の美しい世界が広がっていた。
AMIのブート画面である。
静かな部屋には単調なビープ音が響き渡っていた。
ぼくの化石ゴミパソコンはあらゆる部品の調子が悪いらしく、これまでも電源オフからパワーを入れた際にこの現象は起きることは稀にあった。うそ。5回に1回くらいはなってた。
いつものことだろうと電源のオンオフを繰り返し(あとで調べたらインターネットにこれまじやめろって書いてあった)OSの起動を促したが反応がなく、ぼくのパソコンはAMIのイカしたロゴを鑑賞して楽しむ機械に成り果てしまった。
このままではDota2はおろか、インターネットサーフィン、Steamの積みゲーのプレー、怒りが湧いた時の曲作り、そしてなによりリモートワークができなくなってしまう。(ぼくは個人所有のPCにVPNクライアントを入れさせられている)
この惨状は、このコロナ禍の中でリモートワークという名の夏休みが訪れることにより堕落しきった日常を過ごしていたぼくを絶望に陥れるには十分な出来事だった。
だらけてても超速で成果を出せばあとは何しても大丈夫という暮らし方がぼくはすきだったのだ。(これはちゃんと仕事はしてますよというアピール)
なんとかこれまで通りの生活を送ろうと試行錯誤するが、すべては無駄に終わるのであった。
こうしてデスクトップのなく、毎日電車で大東京で通勤をするぼくであったが、これがなかなかその名の通りひきこもりだったぼくには辛いものであった。
ひきこもり生活は2ヶ月ほど続いたことになるのだが、その結果まずふつうに通勤するだけで足がめちゃめちゃに痛い。
ふだんどれだけ筋肉つかってないんだ。
電車抜きの徒歩のみの片道時間にしてdoor-to-doorで15分くらいなのだが、これだけでもしんどい。
あまりにも人間として終わっている。
むしろ完全に筋肉がダメになるまえに気付けて良かったとも言える。感染リスクがあるのでぜんぜん良くないですが…
そしていつもなら始業と同時に起床を行なっていたのだが、出社するにあたってこれまでより2時間くらい早起きする羽目になった。うそ。1時間半くらい。
そしてマスク。外出の際はマスクをしなければ非国民であり、さもなくば全人類から石を投げられるような世界に変わる前は、ぼくはマスクというものをしたことがなかったのだが、今ではおうち以外では一生マスクをして過ごしている。外に出る時は顔も隠れてなんか安心するしマスクもいいかなって思ったが、仕事中はなんか不快でしかなくてつらい。みんなよく今までマスクつけて過ごせてきたな。
と言ったものの、いざ出社してみると後ろにお菓子ボックスはまだあるし人いないしVPNのラグもないし椅子と机とマルチディスプレイは快適だし意外と環境はよくて仕事が捗る。まぁカフェのテラスのくそしょぼい椅子みたいなのに座って作業してるおうち環境がゴミすぎることに改めて気付かされただけとも言える。
感染リスクを無視すれば最悪仕事はいい。朝早いのもまぁいずれ元に戻ると思えばいい。でもおうちにデスクトップがないのがとにかくつらい。
これまで、仕事を終えたらごはん食べたあとに
友人とDota2をして、ギターを弾いて、TwitchやYouTubeをみて、ちょっとお勉強をして寝る、みたいなのがルーティンであったのだが、一気に色々できなくなった。
べつに動画サイトなんてスマホやMacBookでもみれるのだが、もうデスクトップが壊れたことによりそのやる気も出ない(??????)
解体されたくそゴミデスクトップも無残に転がっていてとても邪魔である。
実はMacBookはあるので、これまでと似たような生活はできるし、なんならAppleTVもあるのでテレビでNetflixでもみたらいいのに、あらゆるやる気を失っていてなにもできない。
普段の生活の代替行為を仕方なくするような感覚が嫌なのかもしれない。
これまで通りのこととしてギターとお勉強はしているのだが、これは好きでやっているので実は捗ってしまっているので割と良いが、まぁそれはそれやん。
こうして書いてみると、デスクトップが壊れて何もできないというよりは、デスクトップが壊れたショックで何もできないというのが正しい気がしてきた。
しかも買ったグラボ何の役にも立ってないし。むしろこいつが原因まである。うそ。悪いのはパソコンのメンテナンスを怠ったぼくである。
なんならグラボ交換も適当にやった。全てにおいて準備が足りていない。
過去にもエンジンオイル入れるのサボって車ぶっ壊した経験があるから何も学んでいない。
とにかく、今回分かったことは3つ。
ひとつ、パソコンはお世話してあげないと急に死ぬ。
ふたつ、運動をしないといつかやばいことになる。
みっつ、終わりは必ずくる。
これを機に人間になれるように過去から学んで行こうと思います。
急にブログ始めたからデスクトップ買うまではなんか書いていこうかな。
文章を書くのは考えをまとめるのにとても良いこともわかった。よっつめ。
それでは寝ることにする。明日も出社なのでね。